<11/2 リリース>『 地点−0° 』 灰と線 Boutique season BLEND 4 Winter.

先月、音響担当が作成していた「実験音楽喫茶」のリストをチェックしていたら
工藤礼子の楽曲がインしていて、わーおと心の声を出した。
アンダーグラウンド演劇、「NOISE」のヴォーカル、時々挿入される凍てつくギター音。

KUSA.というより、私個人の学生活動の基盤となっていたものたちだ。

ところで、私たちを取り巻く世界は今、一面白く凍りついているというのがKUSA.スタッフの
共通メタファーである。
その氷河のイメージは工藤礼子のギター音から得た。

現在、これらブレンドを含むブティック珈琲の屋号を「灰と線」としている。
つまりKUSA.の喫茶部門は「KUSA. 喫茶」、珈琲豆部門が「灰と線」である。

そして、このクリエイションブレンドは「灰と線」の第一弾としてふさわしく、
エッジの効いたビターさとウォームなニュアンスが線のように繊細に
融合していく珈琲だ。

その冷めてもコク深い余韻が一面の氷を少しずつ溶かす時、「地点-0」の
融解ポイントに遭遇するはずだ。
と願いを込めて。


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1,000円(税込)
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